『げんき多読ブックス』のご紹介 | 教材お渡しまでのステップ | ご利用条件 | ご利用料金 | お支払い方法 | よくあるご質問 |  利用規約 | お申し込み

『げんき多読ブックス』は、学校・企業等団体向けの教材です。ご購入にはお申し込みが必要です。
本ページ下部の利用規約(学校・企業等団体向け)をご確認のうえ、お申し込みください。折り返しメールにてご連絡差し上げます。

『げんき多読ブックス』のご紹介

初級レベルの⽇本語多読教材です。ユーモアあふれる話、こわい話、⽇本の昔話、⽇本各地の紹介など、さまざまな読み物が揃っています。⽂法や語彙は、初級⽇本語の定番テキスト『げんき』の学習項⽬に対応。やさしい⽇本語で書かれているので、辞書なしで楽しく読むことができます。Vol.1・Vol.2 の2セット、計46冊。

『初級⽇本語げんき』(Vol. 1 & Vol. 2・全23課)の各課で学習ずみの⽂法や語彙を使って書かれています。

  レベル 冊数 『げんき』テキストとの対応
げんき多読ブックス Vol. 1 初級前半 24冊 テキスト Vol. 1(1〜12課)
げんき多読ブックス Vol. 2 初級後半 22冊 テキスト Vol. 2(13〜23課)

『げんき』のテキスト1課につき、「げんき多読ブックス」が2冊ずつ対応しています。

例)げんき多読ブックス L5-❶「沖縄旅⾏」/ L5-❷「動物の島」
→『げんき』の5課までに学習した⽂法を使⽤。語彙は5課までの既習語で⽂章の95%以上をカバー。

  • 全冊フルカラー。たくさんの挿絵や写真がストーリーの理解を助けます。
  • すべての漢字にふりがなが付いています。
  • 全冊に朗読⾳声付き。読みながら聞く、聞いてから読むなど、楽しみ⽅が広がります。

著者

坂野永理(ばんの えり) 岡⼭⼤学名誉教授
池⽥庸⼦(いけだ ようこ) 茨城⼤学教授
品川恭⼦(しながわ ちかこ) カリフォルニア⼤学サンタバーバラ校名誉講師
坂井美恵⼦(さかい みえこ) ⼤分⼤学教授

げんき多読ブックス [Vol.1] タイトル(クリックすると試し読みができます)

げんき多読ブックス [Vol.2] タイトル(クリックすると試し読みができます)

2023年にジャパンタイムズ出版が行ったアンケートによると、日本語学習者の45%は多読を学習に取り入れており、そのうちの70%は授業以外の時間で「多読」に触れています。

多読授業を実践されている池田 庸子 先生(茨城大学教授、『げんき多読ブックス』共同著者)にお話を伺いました。

多読授業の実践

 茨城大学では、主に初級後半から中級後半にかけての留学生を対象に、週に1回(*1)90分 × 15週間、多読支援のための授業(以下、多読授業)を行っています。授業中の活動は次の通りです。

  1. 前活動 約15分 【話す】
  2. 3~4人のグループ内で各自1冊紹介し、グループでお勧めの1冊を選ぶ →クラス全体に紹介

  3. 多読 約60分(*2)【読む+少し書く】
  4. 自分のペースで本を読み、読書記録に短いコメントを書く

  5. 後作業 約15分【話す・聞く】
  6. 読み聞かせ、お薦めサイト紹介などの活動

 読み物は、日本語学習者用の多読教材が中心ですが、中には母語話者向けの本や、絵本、漫画もあります。学習者が自分で持ってくることもあります。中級の学習者でも初級の本から始めて次第に難しいものを読むように伝えています。気になる言葉は辞書を見てもいいですが、最初のオリエンテーションで、辞書なしで、すらすら読める本をたくさん読むことが大切であることをしっかり伝えるようにしています。

 前後のグループで話す活動は、感想を共有したり質問しあうことができる大切な時間です。本について話すことは多読で得たインプットをアウトプットするいい機会ですし、クラスメートから勧められることで読む動機づけが高まる、同じ本を読むことにより感想を共有しあえる、といった効果も期待できます。
 このほか、宿題としても多読を行い、読書記録をつけさせます。また、1学期に2回、1枚程度のレポート作成とそれをクラスで共有する発表活動を入れています。さらに10週目を過ぎたころ、多読本の創作にも取りかかります。

好きな作品に出会うと学生が変わる

 母語での読書経験が少なかったり、読書が苦手だという学生が、この多読授業の中で読書のおもしろさに目覚めることがあります。好きな作品に出会うことで、“日本語で”おもしろいと感じたり感動できることに気づき、読書が楽しくなるようです。
 また、日本語は好きだけど授業についていけないという学生でも、多読ならついていけるということもあります。多読の授業は、読みの力を伸ばすだけでなく、学び方の選択肢を広げているのではないでしょうか。

*1 週に6コマ日本語の授業があり、そのうちの1コマが多読の授業です。
*2 学生が読書に慣れておらず、60分間多読を行うのが難しそうな場合は、前後の活動を長めに取り、徐々に多読の時間を増やすようにします。

メールマガジン『The Nihongo Times 3号』(2023/3/15 ジャパンタイムズ出版発行)の記事より抜粋

初級学習者から楽しめる『げんき多読ブックス』をぜひ多読本のライブラリに追加してください。

教材お渡しまでのステップ

STEP1:利用申し込み
お申し込み前にご利用人数をご確認ください。本ページ下部の「利用規約」をご確認のうえ、お申し込みください。

 

STEP2:弊社にて教材と料金プランを作成後、メールにてご連絡
お申し込み内容をもとに弊社にて教材と料金プランを作成します。お申し込みいただいた順番で順次メールにてご連絡差し上げます。

 

STEP3:デジタルストアへログイン・新規アカウント登録(初回のみ)
メールでご連絡したURLをクリックするとログイン画面となります。初めてご利用の場合は、学校・企業等団体利用専用のアカウントを登録してください。すでに登録済みの方は、ログインしてください。

 

STEP4:ご注文情報の入力・決済
教材・プラン・数量・金額をご確認のうえ、請求先・お支払い方法をご入力ください。「今すぐ支払う」をクリックすると決済となります。


STEP5:メールにて、e-book閲覧サイトのIDとパスワードをご連絡・利用開始
決済完了後、5営業日前後でメールにてe-book閲覧サイトのIDとパスワードをご連絡いたします。e-book閲覧サイトへログインしてご利用ください。
※e-book閲覧サイトは、当ストアとは別のWebサイトとなります。

 

ご利用条件

 

ご利用料金

『げんき多読ブックス』は、ご利用人数と契約期間に応じて決済します。
ご利用料金は、閲覧者の人数により異なります。ご利用人数をご確認のうえ、ご購入ください。
基本料金には10人分の利用料が含まれます。利用人数が不足している場合は、必要な人数分を基本料金申し込み時にご購入ください。
契約期間終了後は、閲覧できなくなります。継続して閲覧をご希望の場合、再度ご購入ください。
1つの商品で契約できるプランは1つです。同じ学校で複数プラン契約はできません。

6ヶ月プラン 12ヶ月プラン
基本料金(利用人数10人分付き) 18,000円→今だけ 12,600円 30,000円→今だけ 21,000円
利用人数 1人につき300円/月  1,800円→今だけ 1,260円  3,600円→今だけ 2,520円

※上記料金は、税抜き価格です。
※Vol.1、Vol.2、それぞれにご利用料金が必要です。

お申し込み例

例1.ご利用人数が13人(教師2人+生徒11人)、12ヶ月プランをご購入の場合

基本料金 30,000円 + 利用人数3人(3,600円×3)=40,800円(税抜き価格)今だけ 28,560円

例2.ご利用人数が20人(教師3人+生徒17人)6ヶ月プランをご購入の場合

基本料金 18,000円 + 利用人数10名(1,800円×10)=36,000円(税抜き価格)今だけ 25,200円

 

お支払い方法

  • クレジットカード(Visa、Mastercard、American Express)
  • PayPal
  • 銀行振り込み

学校・企業等団体でのご購入の場合のみ、銀行振り込みでのお支払に対応させていただきます。

 

よくあるご質問

Q. フリーで日本語教師をしています。げんき多読ブックスは利用できますか?

ご利用いただけます。個人経営の少人数制スクールでも学校と考えますので、お申し込みください。

 

利用規約(学校・企業等団体向け)

ご利用料金30%オフは、2025年3月31日まで

「げんき多読ブックス」 学校・企業等団体購入のお申し込み